空庭+葉葉 2005年4月
・大手前病院「大手前テラス」朝日新聞に取材されました。こちら

 このスペースの最も特徴的な資産である大阪城の眺望を楽しむ「terrace(テラス)」として捉えつつ、病院内の患者の方々などに配慮した、心と身体のリハビリテーションスペースとして整備しました。

真ん中にあるコンテナにより、左の長く伸びた花壇とゆるやかに区別された右側のスペースは、自然素材である木製デッキ上の木製可動式チェアで、思い思いのすごし方が可能なスペースです。また、テーブルでありながら、お花を間近に眺められる、車椅子の方でも利用しやすい「テーブル状植栽スペース(レイズドベット)」をつくり、多くの方に利用していただいています。

院内生活だけでは希薄になりがちな日本の四季。長く伸びた花壇の横を歩くだけで、四季折々の草花と触れ合うことができます。また、ハーブや花など、香りのする植物なども植栽することで、より豊かなフィーリングを演出します。
 

37種類の常緑性の植物を植栽しています。
(1種のみ、秋のススキのイメージを求めて、落葉性の宿根草を植えています。。)
すべての植栽スペースは、自動潅水されています。
テーブル状植栽スペース

植栽スペースの手前は、長期間花を咲かせる色鮮やかな草花を植えており、年に2回程度、患者の方々との植え替えワークショップなども企画しています。
どの植物も、いきいきすくすくと生育しています。 施工前  
 

<管理>

植栽樹種は、冬季の落葉時の枯葉が飛ばされたり、冬季の鑑賞、定期管理の軽減などを考慮し、そのほとんどを常緑性のものとしました。
見回りを含めた軽度のメンテナンスは月1回、剪定・施肥などは、テーブル状植栽スペースの植え替えとあわせ、年4回としています。

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