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参加したみなさんからの感想
1.
半農半Xという生き方は、人間が本来持っていたある種の豊かな感覚を取り戻す一つの方法として、魅力的だ。それを実践する場の一つ
として、綾部という場所もとてもふさわしい。26時間ほどの短い滞在で体験したことは、たのしくおいしくキモチいい栄養分として、僕の今後の、より豊かな生き方の模索に役立てたいと思う。綾部の皆さん、ありがとう。また伺います。
2.
今回の旅の私の一番の目的はたぶん1人が1年食べる分を作るための田んぼの広さをこの目で確認したかったということです。
あとは、塩見さんと再会を果たすこと。そして、ツアーの参加者と出会うことでした。その目的は達成されました。
ちょうどいろいろなことが重なっていて、綾部から戻ったあと私は10坪ほどの畑を始めました。
生活のリズムが変りました。
参加者の人が持って来ていた「たのしい不便」という本との出会いもとても重要でした。
このツアーに参加していなければ出会えてなかったはず。そう考えると、すごいです。
3.
私は自然のなかにほとんど入ることなく育ち、土や木、草木といった自然のものに実感あるものとして、触れたのはここ数年です。
それからは、田舎がもっている魅力であったり、自然の力・存在のすごさを、生業としての林業や農業を通じて、都市のひとが認め、それらを消費することでその価値を見出し、恩恵を受けるようなカタチはないかと、思っていました。
今回の半農半Xは新たな視点でした。生業にしなくても、暮らしのなかに自分の”農”がある、生業でもなく、老後の暮らしでもない、新たな田舎暮らし、というものに出会いました。
また、今回、田んぼに入って草ぬきをしたことは、びっくりな体験でした。正直なところ、あれほど草が生えるとは、想像していませんでした。
いろんな生き物が生きられる水田環境であり、いち生物である自分の体に馴染む、除草剤を使わないお米を食べるためには、大変な労力を要すると感じ、毎日毎食頂くお米を育てることは、自分は生きていくために生きているということに思われ、一度も田んぼに入らずに、よく、私はここまで生きてこられたなと、草ぬきしながら考えていました。
しかし、ツアーが終わり、日常に戻ると、やはり、田んぼにも畑にも入ることなく、日々ごはんを頂き、今の日常に一生懸命になっており、すぐには、半農半X生活は始められないと、気づかされます。それでも、農も”農業”という考えが強く、農業のことまでは考えられない、と感じていたこれまでよりも”農”は身近なものとなり、これからの生き方の方向性として、農のある暮らしにむかっていきたいと、思うところです。
今回は、本当にありがとうございました。
すぐには現れませんが、今回の経験は、なにか私に変化をもたらすような気がします。
ほか
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